ドックヤードガーデン目次
- ドックヤードガーデンについて
- ドックヤードガーデンの見どころ
- ドックヤードガーデンの周辺
- ドックヤードガーデンへのアクセス方法
- Tiktokで情報を見る
- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
さあ、今回の旅は神奈川県横浜市です。
今日から2日間をかけて、横浜でも観光地として有名な観光スポットを訪れて生きたいと思います。
横浜と言えば、都心でもあり都会の雰囲気も持っていますが、自然界の中でも遊べるところがあり東京からも近いこともあるので多くの方が年中旅行に来ています。
新横浜駅周辺でのショッピングや誰もが知っている横浜中華街・みなとみらいに赤レンガ倉庫など遊びつくせないほどの観光スポットが溢れています。
そして、横浜中華街での食べ歩きは楽しさとおいしさを兼ね揃えた至福のひと時ですよね。
そんな今回は食べ歩きやショッピングは少し置いときまして、少し変わった場所に観光に来ています。
みなさんは「ドックヤードガーデン」といった観光スポットをご存知でしょうか?
私も今回の旅をするまでこの言葉すら聞いたことがなかったので、少し勉強してからこの場所に来たのですがとても歴史のある場所だったのです。
今日はその私が学習したことも踏まえて紹介しながら観光していきますので、どうぞごゆっくりとお付き合いくださいね。
ではこの「ドックヤードガーデン」なんですが、何も知らずに来てしまったら変わった階段なのかな?
などと思うのではないでしょうか。この形はなんだろう?
どうしてこの都心にこんなものがあるのだろう?
と不思議だらけに思ってしまいます。
ですがこの「ドックヤードガーデン」はみなとみらい21で最も歴史を感じることのできる場所となっていて、その歴史はなんと明治時代に遡ります。
では、今からその歴史をご紹介していきたいと思います。
この「ドックヤードガーデン」があるみなとみらい21の敷地はかつて、三菱重工業横浜造船所の移転跡地を埋め立てにより拡張したものであり、この頭上に見える横浜ランドマークタワーは造船所のドック跡地に建設されました。
「ドックヤードガーデン」は日本に現存する最古の石造りドックヤードであった旧・横浜船渠(後に三菱重工業横浜造船所になったもの)第二ドックを復元・保存したものとなっています。
「横浜船渠」とは、横浜市にあった造船所のことを指し、後に三菱重工業と合併をし三菱重工業横浜船渠となりました。
そのあとに更に三菱重工業横浜造船所に名称を変更されたそうなんです。
その後もまだまだ変化は続きます。
1983年(昭和58年)には造船所は本牧地区へ移転をし、名前を三菱重工業横浜製作所と改名をし、この跡地はみなとみらい21として再開発されたそうなんです。
この敷地内にはドライドック2基が残されており国の重要文化財として指定されています。
ドライドックとは船の修理作業をするものとなっており、船の建造にも使用されています。
「ドックヤードガーデン」の設計者は大日本帝国海軍技師の恒川柳作さんと言う方であり1896年に竣工をし1973年に使用を中止するまでの約70年間もの間、港湾設置としてとても重要な役割を果たしてきたのです。
使用の中止後も早い段階からこの土地の保存活動の計画がされるようになり、建築士や設計士など専門家の意見を聞き計画が進められてきました。
この土地一帯のみなとみらいの土地造成に伴い海岸線がドックから離れましたが、工事中の1989年4月には「横浜認定歴史的建造物」として認定され、復元作業が全面的に行われてきました。
そして1993年に横浜ランドマークタワーが開業したとともに「ドックヤードガーデン」としてオープンされました。
この少し変わった広大な空間は、石材が丁寧に積まれており、船舶の形に合わせたものとなっています。
これまでの歴史を知ることでだからこの形をしていたんだ!と納得することができました。
初めて見たときはなんの形をしているのか理解ができませんでしたが、今では船舶の形にしか見ることができなくなってしまいました。
ここまで学習できたら、私はどんなか方にも自信を持って説明することができます。
そんな「ドックヤードガーデン」の内部はレストラン街となっています。
1997年12月には国から重要文化財の指定を受けており、2007年11月には経済産業省による近代化産業遺産に認定されています。
多くに指定を受けてる歴史的建物がこのみなとみらいに存在していることはとても嬉しいことですよね。
では、私がポツンと建っているこの空間ですが、一体どのくらいの大きさなのか気になりますよね。
当時の大きさをそのまま再現したかったようなのですが、敷地の都合上長さが10メートルほど短縮されているのです。
ですが短縮されても全長約107メートル・全幅役29メートル・深さ約10メートルとかなりの大きさとなっています。
ここに建っていると、地上で見る船舶の大きさはこんなにもあるのかとびっくりしてしまいます。
壮大な景色が広がる海の上で見る船舶よりはるかに大きく感じることができます。
休日には人影が多くなりますが、平日には人影は少なく静寂な雰囲気となっているので、ゆっくりと見学されたい方は平日にお越しいただくことをおすすめ致します。
では今まで学習した「ドックヤードガーデン」の見どころについてご紹介していきたいと思います。
ます、この場所に訪れたら、今まで私がお話をしたことを思い出していただきたいです。
どんなものを見るにしてもその歴史を知ってるのと知らないのでは見え方が全く変わってきます。
明治時代からの歴史があること・横浜市の人々が歴足ある建物を後世の私たちに残そうとしてくれたこと、とても嬉しく思います。
歴史を知ったうえでゆっくりと見学していると、よりこの場所の良さが伝わりますよね。
この場所は文化遺産としても指定されていますので、とても貴重な場所となっています。
いくつも階段があったり、本当に船舶の形をしていたり、下に降りてもいいですしこの真ん中の位置に架かっている橋の上から見ることもおすすめです。
現在は、多くの方のコミュニケーションスペースとしても大切にされていますし、ライブやコンサート・イベントスペースとしても活躍しています。
新型コロナウイルスの影響により、少しイベント関連の活躍の場は減ってしまいましたが、毎日にのようにイベントが行われていたんです。
この周辺一帯でお買い物をした方たちがイベントに参加するといった流れがとても多く見られました。
また、ここでプロジェクションマッピングの上映がされることも多々あります。
この大きな空間に映し出される映像には感動の一言であり、多くの階段が設置されているのたくさんの方が一目見ようと遊びに来ています。
また、季節によってはイルミネーションも行われます。
この10メートルの高さもある壁一面にイルミネーションが施され、ここから見上げるランドマークタワーとともにとても美しい景色を見ることができるのです。
この「ドックヤードガーデン」周辺では、遊ぶところ・食べるところ・買い物をするところで困ることは全くありません。
周りは数多くの観光スポットとなっていて、1日かけても回り切ることができないと思います。
お買い物が好きな方・グルメに興味のある方にはとても嬉しい一体となっているのではないでしょうか。
目の前に位置している横浜ランドマークタワーはショッピングモールとホテルが併設されており、毎日多くの方でにぎわっております。
地上70階・高さ296メートルもの建物となっており横浜のシンボル的存在となっていること間違いないでしょう。
69階の展望フロア・「スカイガーデン」からはこの辺り一帯の景色を見当たすことができ、夜になると夜景を見に来ようと多くのカップルたちでにぎわっています。
私も何度かここからの夜景を見に来ましたが美しさに感動してしまいました。
ほんとに素晴らしすぎてうるっと来たことも覚えています。
またホテルは上層階に位置しているため、ホテルからも夜景の景色を楽しむことができます。
横浜でたくさん遊び、その日にはこんなにも高級なホテルに泊まることができるなんて夢のようなお話ですよね。
是非ご自身へご褒美として、ここで優雅なひと時をお過ごしくださいね。
ではここまでご紹介させて頂きました「ドックヤードガーデン」までのアクセス方法についてお伝え致します。
「ドックヤードガーデン」は横浜ランドマークタワーの目の前に位置しており都心部の中に存在しています。
住所は「神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2-1」となっていてあのみなとみらいの周辺一帯の中に隠れています。
アクセス方法としては公共機関を利用することがいいかと思われます。車でも行けますし、駐車場も約1400台ほど完備されていますが、都心部の運転はとても怖いものとなります。
また駐車料金も時間で上がっていくので電車でのアクセスがいちばんかなと思います。
電車ですとJR市営地下鉄の「桜木町駅」で降りた後、動く歩道で徒歩約5分ほどで到着するこができます。
みなとみらい線を利用した際には「みなとみらい駅」で降りてから徒歩約3分ほどで到着します。
歩いてすぐの距離に位置しているので迷ってしまうことはないかと思われますが、都心部の道は初めて来た方には迷路のように思えてしまいます。
迷ったときはこの横浜ランドマークタワーを目印に動いていただければ分かりやすく到着することができると思います。
また迷ったときはこの周辺のお散歩がてらお越しいただくのも楽しさの一部だと思います。