山下町公園

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山下町公園目次

1. 山下町公園はどんなところ？
2. 山下町公園ではどんなイベントがある？
3. 山下町公園への行き方は？
4. オススメの駐車場はどこ？
5. Tiktokで情報を見る
6. Googleで口コミを確認
7. Twitterで情報を見る

・山下町公園はどんなところ？

山下町公園は、横浜中華街の関帝廟通りにある公園です。

間違えやすいですが、氷川丸などがある山下公園とは別です。

中華街を観光していると、一際目立つ煌びやかなお寺、横濱媽祖廟（よこはままそびょう）が建っていますがその裏に雰囲気がガラリと変わって山下町公園があります。

少し山下町公園の歴史をご紹介します。

関帝廊通り公園入り口には狛犬が2匹。

中には屋根が目印の「会芳亭」と呼ばれるあずまやがあります。

あずまやは休憩などの目的で建てられたもので、ここは住民や観光客が一休みするのに最適な場所です。

テイクアウトで購入したものを食べるならここがオススメです。

ですが、11時からオープンするお店が多いので早朝は要注意。

飲食店街をバックに中国に遊びにいったような写真も撮れるのでフォトスポットとしてもオススメです。

さらに奥へ入ると滑り台やブランコ、砂場など遊具があり公園らしさが感じられます。

子供が観光中飽きてしまったら、公園で思いきり遊ばせることもできますよ！

朝には周辺住民が健康のために太極拳を行っています。

普段日本で生活をしていて太極拳をしている集団はなかなか見ることが

できない光景です。

そんな山下町公園内にはかつて〝けやきの木〟がシンボルとしてありました。

イベントでもライトアップされていましたが、腐朽が進んでいたため倒木の危険があり伐採されてしまいました。

なくなったものもあれば、新たに建てられたものもあります。

山下町公園には「日本で最初のフットボール（ラグビー）発祥地　横浜記念碑」が2019年9月5日に建てられました。

起源は、1899年慶応大の講師が学生に指導したと言われています。　

後に1866年に設立された横浜フットボールクラブがラグビーの試合を行っていたことが分かりました。

2019年にラグビーワールドカップ2019が初めてアジアで開催されるにあたり当時の

フットボールクラブに近い山下町公園に記念碑が建てられました。

公園端にひっそりと設立されているため、知らないと通り過ぎてしまう人も多いかもしれません。

立ち寄ったら是非探してみてください。

・山下町公園ではどんなイベントがある？

中華街では1月から11月まで〝中国〟を体験できる、異国情緒あふれるイベントがたくさん催されます。

たくさんある中でも、山下町公園をメインに使用するイベントをご紹介します。

1、春節

ご存知の方も多いと思いますが、中国では旧正月のことを春節といいます。

中国では、一番盛り上がる祝日です。

日本と同じようにお年玉をあげたり、縁起物を飾りつけたりします。

日本の新年を迎える際は除夜の鐘を鳴らしますが、春節では爆竹や花火で迎えます。

中華街でも春節を盛大に祝います。

1986年から開催され2022年で36回目を迎えました。

春節を迎える前夜は日本でいう大晦日。

横濱媽祖廟ではカウントダウンが行われます。

山下町公園では0時なると、龍舞や獅子舞が現れ、大音量の爆竹や太鼓の音で盛り上がり新年を迎えます。

メインイベントは祝舞遊行といわれる祝賀パレードです。

ルートは山下町公園をスタートし福建路や中華街大通りなどを通って山下町公園に戻ってきます。

獅子舞や龍が観客のすぐ近くで演舞されるので迫力満点です。

ハマフェスとは、『馬車道・関内・山下公園通り・横浜中華街・元町山手』の5つのエリアでフードコートや音楽ライブなどが行われるイベントです。

こちらのイベントも2年実施できませんでした、久々の開催にたくさんの人が集まりました。

春節に向けて11月から2月終わりまでの約4ヶ月間、中華街を華やかなイルミネーションで演出する「春節燈花」が楽しめます。

提灯やランタンが灯り幻想的な雰囲気になります。

毎年テーマが決まっており2021年は「温故知新〜One for all,All for one」。

2022年は「原点回帰」。原点に戻り中国の伝統行事をつないでいくという意味が込められています。

このイベントで使用されるライトアップの電力は再生可能エネルギーを使用しているので、とても地球に優しいですね！

2、ランタンオブジェパビリオン

春節燈花の一環で「ランタンオブジェパビリオン」も開催。

このイベントは春節恒例のパレードなどが中止されたため、代わりに2021年に期間限定で行われましたが、好評だったため2022年も開催されました。

公園全体を使って『西遊記』をテーマにしたランタンがいくつも出現。

高さ5mほどのランタンもあり、圧倒されます。

一つ一つ職人さんの手作りというのにも驚きです。

昼間は点灯してませんがそのままの鮮やかな色が楽しめ、夜になると雰囲気が一変します。

入り口には「鳳凰」と「龍」のランタンが飾られており、会芳亭もぐるっと一周にランタンがあります。

三蔵法師や孫悟空、猪八戒などのランタンも展示され全てライトアップされると

感動的です。

公園からは横濱媽祖廟のライトアップも見ることができます。

このイベントは公園内だけではなく周辺のみなとみらい駅、元町・中華街駅、馬車道駅、横浜駅でもランタンの展示があります。

山下町公園まで時間がなくいけない人でも、通勤通学の最中に見ることができますね。

さまざまな場所のランタンを巡れるよう〝デジタルスタンプラリー〟も開催。

2大イベントをご紹介しました！

山下町公園に行くと日本で春節を楽しむことができます！

コロナ禍でイベントが縮小されてますが、来年は中止されたイベントが行われると良いですね。

・山下町公園への行き方は？

山下町公園へは公共交通機関、または車で来る方が多いと思います。

それぞれのアクセス方法をご紹介します。

1、電車でのアクセス

まずは、山下町公園への電車でのアクセス方法は、

東急東横線や東京メトロ副都心線からはみなとみらい線の「元町・中華街駅」からが便利です。

3番出口を出て、朝陽門を抜け真っすぐ歩いて行くと崎陽軒が見えます。

崎陽軒とチャイナタウン80の間の道をさらに歩いていくと右手に横浜大世界が見えてきます。

左手には関帝廊通りがあるので、真っ直ぐ行くと左手に公園が見えてきます。

だいたい徒歩で5〜6分で到着します。

寄り道したくなる雑貨屋さんのお店がたくさんあります！

JRの場合は京浜東北線・根岸線の「石川町駅」からが便利です。

北口改札を出て左へ。延平門をくぐり歩いていくと善隣門が見えます。

善隣門もくぐり抜け真っ直ぐ行くと左手に〝華正樓　新館〟が、右手に〝鵬天閣　新館〟が見えてきます。

そこを右に曲がると正面に山下町公園が見えてきます。

徒歩で約13〜14分で到着します。

元町・中華街駅よりも時間はかかりますが、こちらからのアクセスだと飲食店がたくさんあります。

ランチやディナーとあわせて公園散策も楽しめそうです。

2、車でのアクセス

次に車でのアクセス方法ですが、

首都高速横羽線を使用する場合は「横浜公園出口」または「山下町出口」から降りると良いです。

首都高速狩場線を使用する場合は、「山下町」または「新山下出口」が最寄りとなります。

山下町公園はもちろん駐車場はありません。

中華街近辺にはたくさん駐車場があるのでご心配なく。

・オススメの駐車場はどこ？

休日はたくさんの人が訪れる中華街。

到着しても〝満車〟だと悲しくなりますよね。

台数も多く停められ、料金も安い！駐車場を厳選しました。

1．Dパーキング横浜中華街第一

山下町公園へは徒歩5分ほどの駐車場です。延平門のそばにあります。　

平日最大料金1500円と安いので中華街を観光したり、山下公園の方まで

足をのばして一日ゆっくりとしたい方にオススメです。

予約サイトから利用できる駐車場です！

2．ダイレクトパーク横浜元町中華街

山下町公園まで徒歩約7分。

元町にも近い駐車場で中華街も元町も楽しみたい方にオススメです。

こちらの駐車場は上の階に行くほど安く停めることができます！

短時間駐車であれば4階や6階がオススメですが、一日長く停めたいという方は8階に停めると安く使用できます。

3．TNS横浜中華街パーキング

山下町公園までは徒歩4分。

短時間のランチなどのみの場合、または平日の長時間利用にオススメします。

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