さあ、今回の旅は神奈川県横浜市です。
今日から2日間をかけて、横浜市を細かく観光していきたいと思っています。
横浜と言えば、都心でもあり都会の雰囲気も持っていますが、自然界の中でも遊べるところがあり東京からも近いこともあるので多くの方が年中旅行に来ています。
新横浜駅周辺でのショッピングや誰もが知っている横浜中華街・みなとみらいに赤レンガ倉庫など遊びつくせないほどの観光スポットが溢れています。
そして、横浜中華街での食べ歩きは楽しさとおいしさを兼ね揃えた至福のひと時ですよね。
横浜のシンボルでもある横浜ベイブリッジ・赤レンガパーク・ランドマークタワーと見ているだけで感動してしまいます。
先程まで私は横浜でも有名な干潟スポットにいましたが、今回は超超超・代表的な観光スポットである横浜中華街の「善隣門」についてご紹介をしていきたいと思うので、みなさん最後までお付き合いの方をよろしくお願い致します。
それでは早速行ってみましょう!
じゃん!横浜中華街の「善隣門」の目の前に到着しました。
ここへは多くの方が訪れたことがあるのではないでしょうか。
横浜と言え中華街・横浜の中華街と言えば食べ歩きです。
私も何度も訪れたことはありますが、何度来ても楽しく、何度来てもたくさん食べ過ぎてしまいます。
そして「善隣門」とった名前を耳にしたことがある方は少ないかもしれませんが、この横浜中華街の入り口にあるこの大きな大きな派手な門のことを言います。
「中華街」と大きく書かれていて、派手な造りで日本の文化ではなく中国の文化を建物で表しています。
まさしく中華街のシンボル的存在であり、とても迫力のあるものとなっています。
この「善隣門」は横浜中華街の大通り入り口にある牌楼にあり、初代の善隣門が建てられたのは昭和30年の2月となっています。
戦後復興の願いを込められてこの善隣門は建てられました。
それまではこの中華街は「南京町」と呼ばれていたのですが、善隣門に「中華街」という名前が記されていたので、そこから中華街と呼ばれるようになりました。
この善隣門が建てられた当初は牌楼門として呼ばれていました。
ですが、昭和64年に今の形にリニューアルされ「平和を願い隣国や隣人と仲良くする」という親仁善隣という言葉がかかげられたことにより、「善隣門」と呼ばれるようになったのです。
今では当たり前にように中華街・善隣門と呼んでいましたが、ここにも多くの歴史があるのだなと関心してしまいました。
そしてこの中華街全体にはなんと10基の牌楼門が建っているのです。
この「善隣門」はみなさんも知っていると思いますが、他にも9基あることを私は知りませんでした。
また、東西南北に建てられている4基にはとても深い意味があるそうなんです。
他の9基にも全て名前がついており、それぞれ意味を持っています。
門によって色も模様も違うので気になる方は10基すべてを周ってみていただいたいです。
南京町と呼ばれていた時代には関東大震災でほとんどの建物が破壊され、そのあとも日中戦争・第二次世界大戦により復興した店舗もかなりの影響を受けました。
ですが、地元市民の強い気持ちでの復興を繰り替えし、今のようなこんなにも素晴らし街並みとなっています。
この「善隣門」について学習するだけでも日本の過去の歴史についてかなり深く知ることができます。
私たちが知らない・まだ生まれていない時代でもこの建物たちは様々な時代を経験してきました。今までは楽しい観光だけとなっていましたが、このように歴史について学ぶと見え方が変わってくる、そんな気持ちに私は今なっています。
みなさんにもこの情報を知った上で、是非この場所に訪れていただきたいです。
ではこの「善隣門」の見どころについてご紹介していきます。
まずはこの立派な姿に感動してしまいます。
日本の建物の文化ではなく中国の文化で本当に中国にいる気分になります。
とても大きく素晴らしいですよね。この「善隣門」はかなり見上げる形となっていますが、気になる大きさは高さ13.5メートル・幅12メートルとなっています。
大迫力であること間違いなしです。先ほどもお伝えしましたが、この横浜中華街には10基の門がありその中でもいちばん大きなものとなっています。
この色とりどりの姿・立派な姿からほとんどの観光客の方が写真撮影をしており、みなさんSNSに投稿しています。
是非最高の映え写真を撮っていただきたいです。
そしてこの「善隣門」が建っている意味なんですが、風水によると門は邪の侵入から街を守り・繁栄・平安をもたらす。といった意味があるそうなんです。
東西南北に広がる門にも各場所によって意味があるようで、門の位置ひとつでもとても奥が深いんだなと関心してしまいました。
この「善隣門」をくぐると中華街が広がっており日本ではない感覚に陥ります。
本場中国の雰囲気を味わうことができ、この「善隣門」はどこでもドアのような存在となっています。
今まであまり注目をしていなかったかもしれませんが、この「善隣門」自体にもかなりの見どころがあるので、みなさんにもゆっくりと見ていただきたいです。
では「善隣門」の周辺の観光スポットというか、「善隣門」をくぐった先の横浜中華街についてご紹介していきます。
初代の「善隣門」が建てられたの昭和30年ですが、中華街の歴史はかなり昔にさかのぼります。今からなんと150年前の1859年に横浜港が開港したことから始まるのです。
横浜港が開港したことにより、日本には多くの外国人の方が訪れるようになり、この中華街は外国人商人の居留地として発展しました。
中でも中国の方や中国からの移民の方でにぎわったことでこの場所は中華街として呼ばれるようになりました。
それ以降も数々の震災や戦争などが起きこの土地は倒壊してしまったのですが、復興に復興を重ね今のこのような姿となっているのです。
では、歴史が深い中華街の中を散策してみましょう。
この「善隣門」をくぐるとガラッと雰囲気が変わりキラキラとした世界が広がっています。
この中華街には中華料理屋さんが166店舗・カフェやレストランやバーが35店舗・中華食品を扱うお店が21店舗・お菓子屋さんお土産屋さんが26店舗と多くのお店で賑わっています。
他にも衣料品屋さんや中国式マッサージ・占いなどといったお店があります。
若者から年配の方までたくさんの方が訪れていて、日本にいながらも中国に文化と触れ合うことができるのです。
ですが、このお店の多さゆえにきっと初めて来た方はどのお店に行っていいのか迷ってしまうと思います。
中華街といったら食べ歩きが有名ですが、どのお店がおいしいのだろう?違いはなんだろう?となるのではないでしょうか。
今ではSNSなどで簡単に調べることができますが、私のおすすめの店舗についてご紹介していきたいと思います。
まず初めにこの「横濱ザーシーパイ」です。
見てください、このビックサイズのお肉を。
これは台湾唐揚げのお店となっており今話題沸騰中なのです。
大きさは顔よりも大きく、両手でしっかりと持っていないと重くて落としてしまいます。
この大きさでひとつ600円と値段は安く、サクサクの衣にしっかりと味のついたお肉はとてもおいしいものとなっています。
また18種類ものスパイスやハーブを使用しているので、おいしさにコクがあります。
今では行列ができているほど人気のお店となっているので、みなさんもお腹を空かせて召し上がってみてください。
続いては中華と言えばこの「小籠包」です。
この「開華桜・横浜大世店」の小籠包はなんと肉汁をストローで吸うといった食べ方になります。
小籠包となっていますが、看板メニューはこの大籠包で直径は10センチほどあります。
肉のうまみがすごく油がおいしく、ストローで味わうと口の中がそのおいしい肉汁でいっぱいになります。
もちもちの皮とジューシーなお肉が絶妙なバランスとなっていて、ペロッと食べ切ることができます。
次は少し珍しい食べ物に挑戦してみましょう。
みなさんはこの食べ物が一体なんだか分かりますか?見た目はメロンパンですよね。
ですが、おれは「叉焼メロンパン」なんです。
どういったコラボなのか?と思う方もいるかもしれませんが、メロンパンの生地の中にずっしりと叉焼が入っているのです。
2018年に日本に初上陸して以降ずっと高い人気を誇っており、みなさん興味津々で行列に並んでいます。
バターが香るパンの中にはトロッとしたジューシーな叉焼が入っており、ひとつひとつは小さいのですがかなり食べ応えがあります。
今ではお土産としも人気があり売り切れてしまうことも多々ありますので、みなさんお早目にゲットしてみてくださいね。
今回私が紹介したのはほんの一部のお店となっています。
大人気のお店は他にもたくさんあり、数えきれないほどの商品で埋め尽くされています。
みなさんもこの横浜中華街に来る際には、しっかりと情報を得て満足のできるおいしいものを巡るツアーをしてみてくださいね。
では横浜でも大人気スポットとなっている横浜中華街にある「善隣門」までのアクセス方法についてお伝えして行きます。
こんなにも有名な観光地ですので、アクセス方法も充実しています。
ますお車でのアクセス方法ですが、首都高速道路を利用します。
狩場線をご利用の際には「山下町」を出てそこから2分ほどで到着します。
横羽線をご利用の際には「横浜公園」を出てそこから5分ほどで到着します。
首都高速は道も狭く複雑な造りとなっているので、運転に慣れていない方には難しいかもしれません。
また、専用の駐車場はなく周辺のコインパーキングを利用することとなります。
都心部に位置していますし、料金も割高となっているためしっかりと下調べの方をよろしくお願い致します。
そしておすすめの電車でのアクセス方法ですが、東京・品川方面からJRを利用した場合は「石川町」か「関内駅」で降りるのがおすすめです。
その2つの駅でしたら、歩いて5分から8分ほどで到着することができます。
また渋谷方面からお越しの方は東急東横線をご利用ください。
この電車では直通でみなとみらい線の「元町・中華街駅」で降りていただければ徒歩1分で到着することができます。
初めて来る方には電車も車も少し複雑に感じるかもしれませんが、しっかりと調べたら簡単に来ることができるのでたどり着くことができると思いますよ。